GA4Query

お問い合わせ

直近7日間のPV数を動的に集計するSQLクエリ | GA4 + BigQuery

公開日:2022年11月04日
更新日:2022年12月02日
直近7日間のPV数を動的に集計するSQLクエリ

今回は、直近7日間のPV数を動的に集計するSQLクエリを紹介する。

SQLクエリ概要

CURRENT_DATE 関数と日付算術演算子を使うことで、 WHERE で指定する日付範囲を動的に変更することができる。さらに、このクエリを定期実行することで直近7日間の集計を自動でおこなうことができる。

また、event_date は文字列(STRING型)なので、 PARSE_DATE 関数でDATE型に変換することも留意したい。

日付関数 > CURRENT_DATE

https://cloud.google.com/bigquery/docs/reference/standard-sql/date_functions?hl=ja#current_date

演算子 > 日付算術演算子

https://cloud.google.com/bigquery/docs/reference/standard-sql/operators#date_arithmetics_operators

event_date の扱い方に関する記事はこちら

SQLクエリサンプル

SELECT
  SUM(CASE WHEN event_name = 'page_view' THEN 1 ELSE 0 END) AS PV_SUM
FROM
  `technogram-354804.analytics_291973511.events_intraday_202210*`
WHERE
  PARSE_DATE('%Y%m%d', event_date) BETWEEN CURRENT_DATE('Asia/Tokyo') - 7 AND CURRENT_DATE('Asia/Tokyo') - 1
;

■ BigQueryでの集計結果

この記事の執筆者

Akifumi Watanabe

Webディレクター・上級Web解析士。 Google Analytics Certification保有。 GA4Queryの記事作成担当。 Web分析を活かした制作ディレクションを中心に行う。 元制作者の目線を活かしweb改善に取り組む。