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event_dateを文字列から日付型に変換するSQLクエリ | GA4QUERY

公開日:2022年08月31日
更新日:2023年02月14日
GA4+BigQueryでevent_dateを文字列から日付型に変換する

今回はGA4+BigQueryを勉強したばかりの初心者がつまづくポイントを取り上げよう。

フィールドの文字列を日付型に変更するコードについて解説する。

文字列を日付型に変換する関数

取得した文字列を日付型に変換するには、BigQueryの既定の関数PARSE_DATE を使うと簡単に変換できる。 PARSE_DATE は日付を表現した文字列をDATE型に変換する関数だ。

では、実際のコードも見てみよう。

/* event_dateと、event_dateをdateとして取得する(2つのフィールドを取得する)。
その際、関数PARSE_DATEでdateを「%Y%m%d」の書式に変更する。 
events_intraday_202207*`のテーブルから取得する 。
event_dateでグループ化を行う。
event_dateで並び替え(昇順)を行う */

SELECT
  event_date,
  PARSE_DATE('%Y%m%d', event_date) AS date
FROM
  `technogram-354804.analytics_291973511.events_intraday_202207*`
GROUP BY
  event_date
ORDER BY
  event_date
;

関数PARSE _DATEの実行結果

このコードを実行結果は以下のようになる。

関数PARSE _DATEの実行結果 -GA4+BigQueryでevent_dateを文字列から日付型に変換する

この関数について、Googleの方で公式ドキュメントがあるので、

それも本記事を一緒に参照すれば理解も深まるはずだ。

(公式ドキュメント参考)

関数【PARSE_DATE】について

https://cloud.google.com/bigquery/docs/reference/standard-sql/date_functions?hl=ja#parse_date

この記事の執筆者

Akifumi Watanabe

Webディレクター・上級Web解析士。 Google Analytics Certification保有。 GA4Queryの記事作成担当。 Web分析を活かした制作ディレクションを中心に行う。 元制作者の目線を活かしweb改善に取り組む。